2016年11月6日日曜日

検診センターにおける内視鏡画像のPACS統合の方法


検診センタにおいて、内視鏡検査の重要性は論を待つまでもありません。実際、多くの検診施設において、バリウム検査の代わりに内視鏡検査が行われています。

内視鏡画像を、検診施設では、どのように保管してらっしゃいますでしょうか。昇華型カラープリンタから出力して印画紙で保管されていますか?それとも、昔ながらのMOで保存されていますでしょうか。

今回は、検診施設様におきまして、内視鏡画像を、PACSに統合するための装置「DICOMizer(ダイコマイザー)」を利用したシステム化方法をご紹介します。

DICOMizerは、あらゆる内視鏡装置(オリンパス社製・富士フィルム社製ともに)を、完全に院内PACSシステムに統合することが可能な装置です。“完全に”と申しますのは、すでにPACS連携を行っている他のモダリティ(たとえば、CTや超音波装置)などと、全く同じ運用が内視鏡においても可能になります、ということを意味しています。

以下が、検診施設さま向けのシステム構成例です。



ここで、内視鏡装置には、DICOMizerNEO(ダイコマイザーネオ)と呼ぶ製品を装備いたします。上図にお示ししますように、検診システムでは、検診者を特定していただきまして、その検診者情報をDICOMizer NEO に自動転送いたします。つまり、内視鏡側では、なんら操作を必要としません。

そして、検診システム側で特定した患者情報が、内視鏡装置に「ポン」と表示されます。このように、DICOMizer NEOを利用いたしますと、内視鏡装置が院内PACS装置に「完全に」統合させることができます。

DICOMizer NEO のご案内は、以下からご参照ください。





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